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🩷官能小説🩷

地雷系女子とのエッチな一夜―涙とよだれでぐちゃぐちゃになるほどセッ〇スした話

🩷官能小説🩷

仕事帰り、和也はいつものように繁華街の喧騒の中を足早に歩いていた。

ネオンの光が眩しく、酔っ払いの笑い声が飛び交う通り。

スーツ姿のまま帰宅を急ぐ自分が、なんだか場違いな気がしてならない。

そんな時、不意に目に入ったのは、道端でスマホをいじっている派手な女だった。

髪はピンクに染められ、黒とピンクの可愛らしい服装に厚底ブーツ。

目の下にはラメが光り――「ザ・地雷系女子」とでも言うべき格好だ。

「……なんかすごいな。」

つい、和也は呟いてしまった。

その瞬間、女――リナの目がゆっくりと上がった。

スマホの画面から顔を上げた彼女の瞳は、和也をまっすぐに射抜く。

まるでゴミを見るような冷たい視線だった。

「は? なに?」

低く、ぶっきらぼうな声。

「あ、いや……別に、なんでもない。」

慌てて視線を逸らす和也。

しかし彼女はそのまま近づいてきた。

距離が縮まるにつれ、リナの香水の甘ったるい匂いが鼻をかすめる。

「なんでもないのに、ジロジロ見てんじゃないよ。」

冷たく刺すような口調で言い放ちながら、彼女はふっと小さく笑った。

その笑顔はどこか挑発的で、和也の胸に妙な違和感を残した。

「……悪かったよ。」

少しムッとしながらも、和也は素直に謝った。

「ふーん。まあ、いいけど。」

そう言うと、リナは再びスマホに目を落とした。

ホストクラブの写真だろうか、画面には笑顔で寄り添う派手な男たちと彼女の姿が映っていた。

「……君、そういうところ好きなんだ。」

つい、和也は口を挟んでしまった。

するとリナはまた顔を上げ、眉間にシワを寄せながら和也を睨む。

「何が言いたいわけ?」

その視線に圧倒されつつも、和也はなんとか言葉を紡ぐ。

「いや、別に悪いとかじゃなくて。ただ……君、楽しそうだなって。」

一瞬、リナの表情が揺れた気がした。

だがすぐに、彼女は冷たい笑みを浮かべた。

「ふーん、そう。楽しそうに見えるなら、そうなんじゃない?」

そう言い捨てると、リナはスマホをポケットにしまい、くるりと背を向けた。

和也はその場を立ち去ろうとしたが、数歩進んだところで背後から声が聞こえた。

「……ねぇ、暇ならさ、ちょっと付き合ってよ。」

振り返ると、リナが小さく手を振りながらニヤリと笑っていた。

「どうせ帰るだけでしょ? 私、もうちょっと飲みたい気分なんだよね。」

和也は困惑しつつも、その誘いを断り切れないまま、リナと夜の街を歩き出した――。

薄暗い居酒屋の中に足を踏み入れると、喧騒が一段と大きく感じられた。

カウンターには一人客が並び、テーブル席では会社帰りらしきグループが笑い声を上げている。

そんな中で、リナは迷うことなく一番奥のボックス席に座った。

「ここ、結構安いんだよね。ホストに貢いだ後って、いつも金欠でさぁ。」

あっけらかんとそう言うリナに、和也はどう反応していいのか分からず、ぎこちなく笑みを浮かべた。

店員がオーダーを取りに来ると、リナはメニューを見ることなく「ハイボール」と答え、和也には「ビールでいいでしょ?」と勝手に決めた。

和也はその調子に呆れつつも、逆らう気力もなく頷いた。

「ねぇ。」

飲み物が運ばれると同時に、リナが唐突に口を開いた。

「さっきの話だけどさ、楽しそうに見えるってどういうこと?」

グラスを指でくるくる回しながら、彼女は和也をじっと見つめる。

その目は、からかいとも警戒ともつかない、不思議な色をしていた。

「いや、なんていうか……ホストクラブとか行くの、好きなんだなって思って。」

和也の答えに、リナは乾いた笑い声を漏らした。

「好きねぇ。まぁ、楽しいっちゃ楽しいけどさ。」

ハイボールを一口飲み、リナは小さくため息をついた。

その横顔に、どこか疲れたような影が見える。

「でもさ、本当は何も考えたくないだけなんだよね。」

ふと、彼女はぽつりと呟いた。

その声は、さっきまでの挑発的な態度とは違い、どこか寂しげだった。

「……考えたくない?」

和也が訊き返すと、リナは少しだけ目を伏せて、グラスの縁を指先でなぞった。

「そう。ホストってさ、なんか夢見させてくれるじゃん? ‘君は特別だよ’とかさ、‘俺だけ見てればいい’とか。ああいうのって、現実忘れられて楽なんだよね。」

淡々と語る彼女の言葉に、和也は言い返せなかった。

リナが何を抱えているのかは分からない。

けれど、その飾らない本音が、どこか胸に響いた。

「じゃあさ。」

不意に、和也は口を開いた。

「俺が聞くよ。君が忘れたいことも、何もかも。」

その言葉に、リナは驚いたように目を見開いた。

しばらく黙って和也を見つめていたが、やがて小さく笑みを浮かべた。

「……あんた、変な奴だね。」

そう言って笑う彼女の目には、さっきまでの冷たさが少しだけ薄れているように見えた。

「じゃあさ、なんでホストに通ってるの?」

和也が軽い調子で尋ねると、リナはグラスを傾けながら少し間を置いた。

「んー……さっきも言ったけど、現実逃避、ってとこかな。」

そう答えた声には、どこか力がなく、リナは自嘲するように笑った。

「でもさ、ああいう場所って、本当の自分じゃいられないじゃん? お金出して‘特別扱い’されてるだけでさ。帰るときには、結局ひとりなんだよね。」

リナの指がカウンターの木目をなぞる。

ネイルの先が反射して、鈍い光を放っていた。

「ひとりって、そんなに辛いものなの?」

和也は自然と口を挟んでしまった。

その質問は、自分がどれほど無神経なことを言ったのか、すぐには理解できないまま口をついて出た。

リナは一瞬だけ彼を睨むように見たが、すぐに視線を外し、またハイボールを飲んだ。

「……別に。慣れてるから。」

乾いた声でそう答えたリナは、どこか遠くを見ているようだった。

「でも、時々思うんだよね。なんで私だけこんななんだろう、って。」

突然、彼女の声が少し震えた。

「みんな普通に恋愛して、普通に仕事して、普通に幸せそうにしてるのに。私は何してんだろう、って思うの。でも、考えたら負けだからさ。ホストでも飲み屋でも、何でもいいから‘楽しそう’にしてれば、それでいいんだよ。」

その言葉を聞いて、和也は何も言えなかった。

リナが笑いながら語るその裏に、どれだけの孤独と諦めがあるのかが、言葉の端々から伝わってきたからだ。

「……だったらさ、無理して‘楽しそう’にしなくてもいいんじゃない?」

和也は恐る恐る口を開いた。

「無理?」

リナはくすっと笑うと、肩をすくめた。

「無理なんてしてないよ。これが私の‘普通’だから。」

その言葉には嘘はなさそうだった。

でも、どこかでリナ自身もその普通がどこか歪んでいることに気づいているのだろう。

「本当の‘普通’って、どんな感じなんだろうね。」

リナのその言葉は、和也に向けられたものではなく、彼女自身への問いかけのように聞こえた。

その後も二人は何度か言葉を交わしたが、どれもどこか表面的なもので、リナの内側に踏み込むことはできなかった。

しかし、和也には分かっていた。

彼女の笑顔の奥にあるものを知るには、もっと長い時間が必要だということを。

リナはカバンからスマホを取り出し、再び画面をいじり始めた。

ホストたちの画像が再び映る。

だが、その指先には迷いが見えた。

「……そろそろ行こうか。」

リナが言うと、和也は無言で頷いた。

夜風が二人を包み込む。

繁華街のネオンが遠くに輝いていた。

「次、どこ行く?」

リナがそう聞いたとき、和也ははっきりと答えた。

「……君の行きたいところ。」

リナは一瞬、驚いたような顔をしたが、すぐに笑ってみせた。

「変な奴だね、あんた。」

その笑顔の裏に何が隠れているのか、和也にはまだ分からない。

でも、その隙間に少しでも近づけるのなら、と彼は歩き出した――。

夜の繁華街を歩きながら、和也は何度もリナの横顔に目をやった。

さっき見た笑顔の裏にあるものを考えるたび、彼女のことをもっと知りたいという気持ちが湧いてくる。

「……こんな夜でも、結構静かだね。」

ふと和也が呟くと、リナは歩きながらスマホをいじっていた手を止め、少し顔を上げた。

「静かだって? こんなに人がいるのに?」

彼女の声には、わずかに皮肉が混じっていたが、どこか力が抜けた感じもした。

「いや、君と歩いてると、なんとなく静かに感じるんだよ。不思議だよな。」

リナは足を止め、じっと和也を見つめた。

その視線には、からかうような雰囲気もあったが、次第に真剣な色が混じっていく。

「……あんた、変わってるよ。」

そして、彼女は小さく笑った。

二人はそのまま歩き続け、やがて静かな路地裏へと足を踏み入れた。

繁華街の賑わいが遠ざかり、街灯の明かりだけがぼんやりと二人を照らしている。

リナが立ち止まり、振り返った。

「ねぇ、和也。」

不意に名前を呼ばれ、彼は少し驚いて足を止めた。

リナは彼に向かって一歩近づく。顔が近い。

「私、別に優しくされたいわけじゃないんだよね。」

そう言いながらも、その声はどこか迷っているように聞こえた。

「……優しくしてるつもりはないよ。」

和也も一歩近づいた。

リナは目を細め、少しだけ笑みを浮かべた。

「ほんと、変わってる。……でも、嫌いじゃないかも。」

そう呟くと、リナは彼の胸元に手を伸ばした。指先がそっとスーツの襟を掴む。

「……私のこと、どう思ってるの?」

その質問に和也は一瞬、言葉を探したが、嘘をつくのは違うと思った。

「……君が気になる。もっと知りたいって思う。」

その答えを聞くと、リナは少し眉を下げた表情を見せたが、すぐに口元をほころばせた。

「ほんと、変わってるね。」

そう言いながら、リナはゆっくりと顔を近づけた。和也の鼻先にふわりと甘い香りが漂う。

彼女の目は半分閉じられ、睫毛が街灯の光に影を落とす。

「私がどうなっても、あんた、後悔しないんだよね?」

彼女の声は囁くようで、掠れていた。心の奥で何かに抗いながらも、今の瞬間だけはそれを捨てたような響き。

和也が答えようとするより先に、彼女の唇がそっと彼に触れた。

リナの唇が触れた瞬間、和也は一瞬息を飲んだ。

リナはその反応を感じ取ったのか、ほんのり口元を歪ませる。

「……こういうの、初めて?」

その問いかけに、和也は少し困ったように笑った。

「いや、別にそういうわけじゃないけど……なんだろう、君が少し不思議で。」

「ふふっ、不思議ねぇ。」

リナは少し顔を逸らし、口元を隠すように笑った。

その笑いにはどこか戸惑いが混じっているようにも見えた。

「ま、こんな夜にこんな場所で会った相手なんて、不思議で十分でしょ。」

そう言いながら、リナは和也の手を取った。

「行こ。」

「……どこに?」

和也が尋ねると、リナは振り返らずに答えた。

「決まってるじゃん。」

その声は少しだけ震えていたが、彼女の背中には強がるような空気が漂っていた。

和也は迷うことなく、その手を握り返した。

通りを抜け、二人は自然と静かな路地へと足を進めた。

周囲の喧騒が少しずつ薄れていく。

リナの指は冷たかったが、和也の手に包まれて徐々に温もりを帯びていくようだった。

「……私さ。」

突然リナが歩みを止め、和也の方を振り返った。

「こういうのって、別に好きでやってるわけじゃないんだよね。」

彼女の声は、どこか独り言のように聞こえた。

「じゃあ、なんで?」

和也が尋ねると、リナは少しだけ視線を逸らし、足元を見つめた。

「……誰かと一緒にいれば、何か変わるかもって思うから。」

その言葉に和也は一瞬答えを詰まらせた。

リナの顔には笑顔が浮かんでいたが、その瞳の奥には明らかに違う感情が滲んでいた。

「でもさ、結局、何も変わらないんだよね。」

リナは小さく肩をすくめた。

和也は言葉を探すように一瞬目を閉じた後、優しくリナの手を引いた。

「……それでも、今日の君は確実に誰かの記憶に残ってる。」

リナは驚いたように和也を見上げた。

彼の瞳には、彼女が予想していなかった温かさが宿っていた。

「……そんなこと言う人、初めてだよ。」

リナはまた歩き出した。

手を引く力が少し強くなる。

そして数分後、ピンク色の光で埋め尽くされたホテル街にたどり着く。

「ねぇ、ここでいいよね?」

振り返ったリナの顔には、どこか無防備さと挑発が混じった表情が浮かんでいた。

和也は無言で頷き、彼女の手を離さないままドアを開けた。

ーー部屋に入ってすぐ和也はリナを求めた。

彼女は抵抗したが、やがて力を抜いて身を委ねた。

その唇は少し強張っており、緊張が伝わってきた。

だが、それも一瞬のことで。

互いの体温を感じ合ううちに、次第に二人の境界線が曖昧になっていく。

唇が離れると、リナは大きく息をついた。

その瞳には、まだ戸惑いと期待が混じり合っている。

「あんたって……意外と大胆なんだね。」

リナは和也の胸に頭を預けながら呟いた。

その声はどこか甘く響き、彼女の心の奥に秘められたものを感じさせた。

「……嫌か?」

和也が尋ねると、彼女は小さく首を振った。

「別にそんなことないかも。」

その答えは、和也を喜ばせるには十分だった。

彼はもう一度リナの体を引き寄せ、強く抱きしめた。

「ねぇ、もっと、いろんなこと教えてよ。」

リナは和也の耳元で囁きながら、彼の背中に手を回す。

「ああ、いいよ。」

和也は彼女の体を抱き上げると、ベッドへと運び、ゆっくりとその上に押し倒す。

「意外と慣れてるんだ。」

少し不満そうな声で言いながらも、その目は期待に輝いていた。

「いや……どうかな。でも……」

そこで言葉を切り、彼はリナの瞳をじっと見つめた。

その視線に彼女は一瞬、戸惑ったような表情を浮かべる。

「……何?」

「いや、何でもない。」

彼は小さく首を振り、彼女の首筋に唇を這わせた。

「んっ……」

リナの口から小さな声が漏れる。

和也はその反応を見ながら、少しずつ服を脱がせていく。

やがて下着姿になった彼女は恥ずかしそうに顔を背けた。

「ちょっと……恥ずかしいんだけど……。」

その頬はうっすらと赤く染まっていたが、同時にどこか艶めかしい雰囲気もあった。

和也は優しく微笑むと、そっと彼女の胸に手を置いた。

その感触を確かめるように、ゆっくりと力を込めていく。

「あっ……」

リナの口から吐息が漏れる。

和也はそのまま手を滑らせ、彼女のお腹の辺りに触れた。

「んっ……!」

リナはくすぐったそうに身を捩らせる。

しかし、その表情にはどこか悦びの色が浮かんでいた。

「可愛いよ。」

和也の言葉に反応するように、彼女は潤んだ瞳で彼を見上げた。

その視線に誘われるように、彼は再び彼女に口づけをする。

「……ねぇ、もっともっと優しくして……もっともっと甘やかしてよ………」

震えた声。

その瞳には、底知れぬ深い闇と哀しみが渦巻いていた。

それは和也の心にも大きな影を落とす。

彼の唇は、彼女の首に優しく触れていった。

リナの体は熱を帯び始め、やがて彼女は甘い声を出しながらビクンッと体が反応する。

「お願い……もっと……」

その声は切なく甘く響く。

その度に彼女を安心させたくて優しくキスをする。

下へと降りていく彼の唇。

リナはそれを拒まず、むしろもっと強く求めてくるようだった。

和也は彼女の足を持ち上げると、太ももの内側にキスをする。

「あっ……んぅっ……!」

彼女はビクッと体を震わせるが、それでもまだ物足りなさそうな目で和也を見つめる。

和也はその期待に応えるように、さらに強く吸い付いた。

「……あぁっ! それ……いいっ……」

リナはシーツを握りしめながら悶える。

その姿に興奮を覚えながらも、彼は優しく愛撫を続ける。

「ねぇ……もっと……」

リナの声は甘く切ない。

その願いを聞き届けるように、和也は彼女の体に舌を這わせる。

「ああぁっ! 気持ちいいっ!」

一際大きな声で叫ぶと、背中を大きく反らせた。

その姿は美しく扇情的で、見ているだけで欲望が掻き立てられるようだった。

「ねぇ……次は……?」

リナは切なげな顔で問いかける。

瞳には期待と不安が入り混じっているように見えた。

「……触ってほしい?」

和也の言葉に、リナは恥ずかしそうに小さく頷いた。

胸が締め付けられるような愛しさがこみ上げてくる。

和也はゆっくりと手を伸ばし、彼女の秘部に触れた。

「すごい……こんなに……」

和也が呟くと、彼女は恥じらいながらも嬉しそうに微笑んだ。

彼はさらに深く指を入れていくと、リナの体がまたビクンッと跳ねた。

「あっ……! そこっ!すごいっ!」

リナは激しく反応する。

その姿に、和也もまた興奮を隠せない。

「ああっ! もうダメぇっ!」

彼女は大きく体を反らせたかと思うと、ぐったりと脱力した。

体は汗ばみ、呼吸も荒くなっていたが、まだ満足していないよだった。

「もう終わり……?」

和也はドキッとする。

「……いや」

彼は小さく首を横に振ると、リナの体に覆い被さった。

「まだ足りない……」

和也は再び唇を合わせると、今度はゆっくりと舌を絡めていく。

「……んっ……ふぅっ……」

リナの口から吐息が漏れる。

甘い声は和也の心を満たしていった。

「もっと……して……」

彼女の囁きに応え、彼はさらに強く抱きしめる。

そのまま首筋から胸へと下りていき、優しく愛撫を続けた。

「あぁっ! それいいっ!」

彼女はまたビクンッと反応するが、それでもなお物足りなさそうな顔で和也を見つめる。

「もっと……激しく……」

彼女の胸を口に含み、舌先で先端を刺激していくと、彼女はまた甘い声を上げた。

「あぁっ! それ好きぃっ!」

リナは和也の頭を抱くようにして引き寄せると、自ら腰を振り始めた。

その動きに合わせるように、彼はさらに強く吸い付く。

和也の舌がリナの乳首触れると、彼女はさらに強く体を動かす。

「ああっ! もうダメぇっ!」

リナが叫び声を上げた瞬間、彼女の体が大きく震え、和也の体から離れようと抵抗し始めた。

しかし、和也はその力に負けないように彼女を押さえつける。

そのまま舌先を尖らせながら激しく動かした。

「あぁっ! それすごいっ!」

リナはまた大きな声を上げ、和也の頭を抱きしめながら体を震わせ、彼女の体から力が抜ける。

「はぁ……はぁ……」

荒い呼吸を繰り返すリナの目には、まだどこか物足りなさそうな感じが見えた。

「……もっと」

彼女は両手をあげて求めてくる。

再び唇を重ね、今度はゆっくりと舌を絡めていく。

「んっ……ふぅっ……」

彼女はそれに応えるように、自ら積極的に舌を動かし始めた。

和也の下半身は痛いほどに勃起しており、それをリナの太ももに押し当てると、彼女は小さく腰を動かしてきた。

「ねぇ……挿れたい……?」

その質問に和也は戸惑ったが、黙って頷いた。

彼の表情を見てリナは少し微笑むと、体を起こした。

「……私も」

彼女は和也の体の上に跨がる。

彼女の中はもう十分に濡れており、準備は万端だった。

リナはゆっくりと腰を下ろしていくと、やがて和也のモノが飲み込まれていった。

「あぁっ!」

リナの口から大きな声が漏れる。

彼女の中はきつく締まり、和也も思わず声を漏らしてしまった。

「あぁんっ! すごいっ!」

大きく体を仰け反らせながら叫び、激しく動き始めた。

動きに合わせてベッドがギシギシと音を立てる。

「あぁっ! もっとぉっ!」

リナは大きな声を上げ、和也のモノを強く締め付けてきた。

「くっ……もう……!」

その刺激に耐えられず、和也も限界を迎えようとしていた。

しかし、彼はあえて腰の動きを止めず、さらに激しく突き上げた。

「激しすぎるぅっ!」

リナは大きく目を見開きながら叫び続ける。

顔は涙とよだれでぐちゃぐちゃになっていたが、それでもなお美しいと和也は思った。

リナは叫びながら体を震わせ、膣内が激しく痙攣した。

和也のモノは強く刺激され、ついに射精した。

「あぁっ!熱いぃっ!」

リナの心臓がドクンと脈打つ。

ぐったりと倒れ込んできた彼女の体は汗ばみ、呼吸も荒かったが、その表情はとても満足げだった。

「すごい……こんなに気持ちいいの初めて……」

彼女の体に手を伸ばし、優しく抱きしめる。

「ありがとう……でももう終わりなんでしょ?」

リナの言葉に和也は小さく首を振った。

まだ足りない、そう思っていたからだ。

彼は再び硬さを取り戻しつつある自身をゆっくりと動かし始めた。

同時にリナの体も小さく反応し始めていく。

その表情にはどこか期待の色もあった。

期待に応えるように、和也はさらに激しい抽挿を繰り返す。

「あぁっ!すごいっ!」

リナは歓喜の声を上げ、動きに合わせように胸が激しく揺れていた。

「あぁっ!またイクっ!」

リナは大きく体を仰け反らせ、絶頂を迎えた。

「あぁっ!まだ動いてるぅっ!」

彼女は涙を流しながら叫ぶが、動きが止まることはなかった。

「あぁんっ!もうダメぇっ!」

リナが再び大きな声を上げると、彼女の体はビクンッと跳ねた。

その姿に和也は興奮し、二度目の射精をした。

「あぁっ!熱いぃっ!!」

精液を注がれる快感に、リナは大きく体を震わせる。

彼女はそのまま脱力し、和也の胸に倒れ込んできた。

「はぁ……はぁ……」

荒い息を繰り返す彼女の頭を撫でながら、ゆっくりと自身を引き抜く。

白い液体が流れ出し、シーツに大きな染みを作った。

「ねぇ……」

少し落ち着いた頃を見計らって声をかけると、彼女と目が合った。

その瞳にはまだ欲情の色が残っているように見える。

「もっとちょうだい」

和也は小さく頷いた。

再び彼女を押し倒すと、唇を重ねたのだった。

――夜が深まり、薄暗い部屋には静寂が訪れていた。

和也はベッドに横たわりながら、隣で煙草を咥えるリナの横顔をぼんやりと見つめていた。

「……意外と、普通だったでしょ?」

リナが唐突にそう呟いた。

和也は一瞬戸惑ったが、すぐに微笑みを浮かべた。

「いや、そんなことない。君は……なんていうか、すごく魅力的だったよ。」

その言葉に、リナは煙草の先を見つめながらかすかに笑った。

「本当、上手いこと言うよね。まるで営業トークみたい。」

「営業トークなんかじゃないよ。本気で思ったんだ。」

和也の真剣な声に、リナは一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに目を逸らした。

「……そういうの、やめてよ。」

彼女の声には、どこか悲しみの色が混じっていた。

「なんで?」

和也が優しく尋ねると、リナはしばらく黙り込んだ。

そして、ぽつりと呟くように言った。

「だって、そういう優しさ、すぐに嘘になるから。」

その言葉に、和也の胸が少し痛んだ。

彼女の目の奥にある闇が、ほんの少しだけ覗いて見えた気がした。

「リナ、君は本当に……誰かに頼ることができないんだね。」

その言葉に、リナは少し目を見開いた。

「……頼る? 誰に?」

「例えば、今こうしている俺に。」

和也はリナの手をそっと握った。

「……バカみたい。」

リナはそう言いながら、握られた手を振り払おうとはしなかった。

「私なんて、どうせすぐ飽きられるし、使い捨てられるだけ。」

彼女の声は自嘲に満ちていたが、その瞳の奥にある不安が、和也には痛いほど伝わってきた。

「そんなこと、誰が決めたんだ?」

和也は少し強い口調で言った。

リナは驚いたように彼を見つめる。

「君自身がそんな風に自分を決めつけてるだけだ。俺には、君がもっと違う人に見える。」

「……何それ、綺麗事じゃん。」

リナは目を伏せて呟いたが、その声には少しだけ戸惑いが混じっていた。

和也はそっとリナの肩を抱き寄せた。

「綺麗事でもいいよ。でも、君が少しでもその言葉を信じられるなら、それでいい。」

リナはしばらく黙っていたが、やがて小さな声で言った。

「……あんた、変な人だね。」

そして彼女は煙草を灰皿に押し付けて消し、和也の肩にもたれかかった。

「今日は、少しだけこのままでいていい?」

その声は、いつものリナとは違い、どこか幼さを残していた。

和也は何も言わず、ただそっと彼女の髪を撫でた。

部屋の静寂の中で、リナの安らかな寝息が響き始める。

和也はその音を聞きながら、リナの心の奥底にある傷に触れられたような気がしていた。

彼女がどんな過去を背負い、どんな未来を望んでいるのか、それを知りたいと思った。

そして、その夜の終わりとともに、二人の物語が新たな形で始まろうとしていた――。

おわり

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