土曜の夜、繁華街の居酒屋で大学の友人たちと飲んでいた俺、ユウタ。
一次会が終わりかけ、解散ムードの漂う中、俺はふと隣のテーブルに目を向けた。
「いやぁ、ウケるんだけど!」
明るい声で笑っていたのは、派手な金髪に胸ががっつり開いたTシャツを着ているギャルだった。
目が合った瞬間、彼女はニッと笑いかけてきた。
「ねぇ、そっち楽しそうじゃん。混ざっていい?」
友人たちは驚きながらも快くOKして、そのまま飲み会は二次会モードに突入。
気がつけば俺とギャルのアカネが二人きりで話し込む形になっていた。
「ユウタってさ、真面目そうだよねー。でも、絶対そういうタイプが裏でモテるんだよ!」
そんな軽口を叩きつつ、彼女の視線が妙に俺に絡みついてくる。
気づけば、酔いも手伝ってアカネに惹かれている自分がいた。
「ねぇ、ユウタって今彼女いんの?」
突然の直球に、俺は一瞬言葉を失った。
「えっ、いや、いないけど…」
「じゃあさぁ、今から付き合ってみる?」
冗談っぽく言うアカネに対して、俺は笑いながら返事を濁したけど、次の瞬間、彼女が俺の腕を引っ張る。
「ほら、楽しい夜にしよーよ。どっか静かなとこ行こ!」
テンポの速さに圧倒されながらも、俺は断るタイミングを失い、そのままアカネと並んで歩き出していた。
繁華街のネオンの中、アカネは俺の腕に絡みつきながら、楽しげに話し続ける。
そして、気がつけば目の前にラブホテルの看板が。
「ここ、入りたくない?」
小悪魔のような笑みでアカネが囁く。
俺は心臓が跳ねる音を抑えきれないまま、ホテルの自動ドアをくぐっていた。
フロントで部屋を選び、エレベーターに乗った途端、アカネは俺に急接近。
酔いが回っているせいか、彼女の距離感がどんどん近くなる。
「ねぇ、ユウタ。今日だけ特別だよ?」
俺の胸に顔を埋めるように甘えるアカネの姿に、理性が試されるのを感じつつ、部屋の扉を開けた──。
ラブホテルのエレベーターの中、絡められたアカネの細い指の感触を感じながら、俺は“この機会は逃せない”と思っていた。
それはきっと、お互いに。
部屋に入るなり、俺はアカネを後ろから抱きしめ、そのままベッドへ押し倒す。
「ちょっとユウタ……いきなりがっつきすぎ……」
笑いながらも、アカネは抵抗する様子はなく、俺の耳元でそっと囁いた。
「……でも、嫌いじゃないよ?」
彼女の目を見つめたまま、俺はゆっくりと顔を近づけていく。
唇が触れる瞬間、アカネはそっと目を閉じた。
「んっ……」
柔らかな感触に胸が高鳴る中、俺たちはそのまま身体を重ね始めた。
耳や首筋を舐めながら、アカネの身体を優しく撫で回す。
「……ユウタぁ」
蕩けた表情で俺を見つめるアカネが堪らなく愛おしい。
「アカネ……可愛いよ……」
そう囁くと、彼女は恥ずかしそうに顔を背けた。
その仕草すら、今の俺にとっては興奮材料でしかない。
互いの息遣いだけが響く部屋で、首筋から胸へ愛撫を続ける。
「あっ、んっ……」
アカネの口から漏れる甘い声が、俺の理性を溶かしていった。
そして、ついに彼女の秘部へと手を伸ばすと、アカネはビクッと身体を震わせる。
「もう濡れてるね」
わざと意地悪っぽく言うと、彼女は顔を真っ赤にして俯いた。
そんな姿も可愛くて堪らない。俺はゆっくりと指を沈めていった。
「あぁっ……!」
小さく喘ぎ声を上げるアカネを見て、俺はさらに激しく動かすと、彼女は身体を大きく跳ねさせた。
びちゃびちゃと水音が響く中で、アカネの息遣いも荒くなり、限界が近いことを感じ取った俺は、そのまま彼女の秘部に顔を寄せた。
「ユウタ!?ちょっとまっ──ああぁっ!!」
アカネの言葉を遮るように、俺は彼女の敏感な部分を吸い上げる。
舌で転がすように刺激を与えると、彼女は腰を浮かせて悶えた。
「ダメぇ!イッちゃうう!!」
アカネは一際大きな声で叫んだ後、ぐったりとベッドに倒れ込んだ。
「はぁ……はぁ……」
肩で息をするアカネだったが、俺を見つめる目はどこか期待しているように見えた。
そんな彼女の期待に応えるべく俺はズボンを脱ぎ始める。
そして、大きくなった自分のモノを取り出した時、彼女がゴクリと唾を飲み込む音が聞こえた気がした。
「ユウタの……大きいね」
そう言って、アカネはゆっくりと身体を起こすと、俺のモノに触れた。
「すごい熱いよ……」
そのまま彼女はゆっくりと顔を近づけてくる。
そして、小さな口で先端を口に含んだ。
「んっ……」
初めての感触に思わず声が出てしまう。
すると、アカネは嬉しそうな表情を浮かべながら、舌を使い始めた。
舌の先端でチロチロと舐められる度に快感が走る中、アカネは右手で竿の部分を握ると上下に動かし始める。
同時に左手で玉袋を優しく揉まれ、俺は思わず腰を浮かせた。
「気持ちいい?」
アカネが上目遣いで聞いてくる。
その仕草がとても可愛らしくて、俺の興奮はさらに高まっていった。
「あぁ……すごくいいよ」
素直に感想を伝えると、アカネは嬉しそうな表情を浮かべた後、さらに激しく手を動かし始める。
「んっ!そろそろ出そうだ……」
俺が限界を訴えると、彼女は口を離す代わりに手で強く握り込んできた。
そして、そのまま一気に吸い上げられる。
「くっ!」
次の瞬間、俺はアカネの手の中に射精した。
勢いよく飛び出した精子が彼女の顔や胸にかかる。
「いっぱい出たね」
手に付いた精液を舐め取りながら、アカネは妖艶な笑みを浮かべた。
その姿に見惚れていると、今度は彼女がベッドに横になり、下着を脱ぎ始める。
「ねぇ……次はここにちょうだい?」
そう言って彼女は足を開いて見せた。
そこはすでに濡れており、ヒクついているのが見える。
その光景を見た瞬間、俺の理性は完全に吹き飛んでしまった。
俺はすぐに覆い被さり、自分のモノを割れ目にあてがうと一気に挿入する。
「ああっ!!」
突然の刺激にアカネは大きく喘いだ。
そして、それと同時に膣内が激しく痙攣し始め、俺のモノを締め付ける。
「すごいよ!アカネの中、熱くて溶けそうだ!」
俺は無我夢中で腰を振り続けた。
その度に結合部からは愛液が飛び散り、シーツに大きな染みを作っていく。
「ユウタぁ!ユウタのち〇ぽ気持ちいいっ!」
アカネは快楽に溺れきった表情で叫ぶように喘いでいる。
その姿がとても美しくて、俺はさらに興奮してしまった。
「アカネ!好きだ!」
そう叫ぶと、彼女は俺の首の後ろに手を回し、そのままキスをしてきた。
舌を絡ませ合いながらも腰の動きは止まらない。
「私も好きぃいいいっ!!」
次の瞬間、アカネは大きく仰け反り絶頂した。
それと同時に膣内が激しく収縮し、俺のモノを強く握りしめる。
イキそうになったが、このまま中に出すわけにはいかない。
俺は慌てて引き抜こうとしたが、アカネの足がそれを阻止した。
「お願い!このまま出してぇえ!!」
涙を流しながら懇願するアカネの姿に、俺の理性は完全に吹き飛んでしまった。
「アカネ!止まらないよ!」
「いいよぉ!たくさん出してぇえ!」
その言葉を聞いた瞬間、俺はアカネの中に思い切り放出した。
同時に彼女の身体も大きく痙攣し、再び絶頂を迎えたようだった。
「あぁ……出てる……」
うわ言のように呟くアカネに、俺は最後の一滴まで絞り出すように腰を動かし続けた後、ゆっくりと引き抜いた。
すると、栓を失ったことで収まりきらなかった精液が溢れ出し、シーツに大きなシミを作っていく。
「はぁ……はぁ……」
2人とも肩で息をしながら、しばらく見つめ合っていた。
「アカネ……好きだよ」
俺は自然と言葉が出てきた。
すると彼女は微笑みながら答える。
「私もユウタが好き……」
翌朝、目を覚ました俺は、隣でぐっすり眠るアカネを見て思わず笑ってしまった。
「なにニヤニヤしてんの?」
目を覚ましたアカネが、髪をかき上げながら俺を睨むように見てくる。
「いや、昨日すごかったなって…」
「何それ、思い出してんじゃねーよ!」
頬を赤くしながらも、笑い声を隠せないアカネ。
ホテルを出るとき、彼女が軽く手を振りながら言った。
「またどっかで会ったらさ、昨日みたいな夜、楽しも?」
軽いノリの別れに少し寂しさを覚えつつ、俺はアカネの背中を見送った。
でも、これが本当に「一夜限り」になるのか──そんな疑問が頭をよぎっていた。
おわり
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