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🩷官能小説🩷

「ゆうまくんの…熱い…」大学の友達と結ばれた僕は彼女とイチャラブセッ〇スをする

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木枯らしが街を吹き抜け、ビルの間を通り抜ける風が耳元で笛のように鳴いている。

駅前の商店街には人々が行き交い、少し早いクリスマスの装飾が目に入った。

僕は缶コーヒーを片手に、寒さでかじかんだ手を時折吐息で温めながら歩いていた。

休日の午後、特にすることもなく外に出てみたが、やはり冷たい空気に心まで凍りそうになる。

「……冬って、なんか切ないよな。」

一人ごちたその瞬間、急に肩にぶつかってきた人影があった。

「あ、ごめんなさいっ!」

慌てて謝るその声に顔を上げると、そこにいたのは大学の同期、咲良だった。

「咲良?」

驚いて名前を呼ぶと、彼女は目を丸くして僕を見た。

肩までの茶髪にニット帽をかぶり、薄手のコートを羽織った彼女は少し震えていた。

「……あ、久しぶり。こんなとこで会うなんて。」

どこか照れたように笑う彼女の顔は、いつも通り可愛い――いや、それ以上に魅力的に見えた。

「久しぶりだな。こんな寒い中で何してるの?」

「えっと……財布、落としちゃって……」

咲良は困ったようにコートのポケットをまさぐりながら答えた。

その仕草がなんだか小動物みたいで、僕は思わず笑ってしまう。

「笑わないでよ! 本当に困ってるんだから!」

彼女がぷくっと頬を膨らませる。

それでもどこか憎めない表情に、僕は手を貸さずにはいられなかった。

「それなら、一緒に探してやるよ。どの辺で落としたかわかる?」

「ほんと? 助かる! たぶん、あっちの商店街の方……」

結局、僕たちは寒さに耐えながら人混みをかき分け、道の隅々まで財布を探し歩くことに。

二人で探し回ること30分。日が沈みかけた街はますます寒さを増し、咲良の頬も耳も赤く染まっている。

「……ごめんね。こんな寒い中、付き合わせちゃって。」

咲良が申し訳なさそうに俯く。

「気にするなよ。それに、こうして久しぶりに会えたんだし、俺は悪くないと思ってるけど?」

軽い調子で言ったつもりだったが、咲良は驚いたように目を見開き、少しだけ頬を赤らめた。

「そ、そんな風に言われると……なんか変な気持ちになる。」

照れ隠しのように視線を逸らす咲良。

その横顔が妙に愛おしく感じられた。

ふと、近くのベンチの下で光るものを見つけた。

「……これ、咲良のじゃないか?」

拾い上げて見せると、咲良は「わぁ!」と声を上げて駆け寄ってきた。

「ほんとだ! これ、私の財布!」

嬉しそうに笑う彼女を見て、僕も安堵の息を吐いた。

「でも、どうしてこんなとこに落ちてたんだろう……?」

咲良が財布を抱きしめながら首を傾げる。

「たぶん、歩いてるときにポケットから滑り落ちたんだろうな。次から気をつけろよ。」

「うん……ほんとにありがとう。もし君がいなかったら、今日ずっと泣いてたかも。」

「泣いてる咲良なんて見たくないな。俺、咲良には笑っててほしいから。」

思わず口にした言葉に、自分でも驚いた。

咲良は目を丸くして僕を見つめる。

「……そんなこと言うなんて、ずるいよ。」

ふいに、彼女が僕の腕を掴んだ。

「この後、時間ある? お礼にご飯でも奢らせて。」

「え、いや、そこまでしてもらうつもりは――」

「いいの! 今日だけは甘えさせてよ!」

咲良の強引さに負けて、僕たちは近くのレストランに入ることになった。

店内は温かな照明に包まれ、窓からはライトアップされた街が見える。

咲良はホットココアを両手で包み込みながら、少し恥ずかしそうに僕を見た。

「……ねえ、ゆうまくんって、なんでそんなに優しいの?」

「え? 俺が?」

「そう。昔から思ってたけど、なんか……特別な感じがする。」

その言葉に、僕は思わず視線を逸らした。

「特別なんかじゃないよ。咲良が困ってたら、放っておけないだけだ。」

「それって……私のこと、大事に思ってくれてるってこと?」

咲良の声が少し震えているのに気づき、僕は彼女の瞳をしっかりと見つめ返した。

「……そうだよ。俺は、ずっと咲良のことが好きだった。」

その瞬間、咲良の瞳から涙がこぼれた。

「……うそ。ずっと、そんなこと……気づかなかった。」

「言えなかったんだ。でも、今日こうして一緒に過ごして、やっぱり俺にとって咲良は――」

咲良が静かに立ち上がり、テーブル越しに僕の手を握った。

「……私も、ゆうまくんのことが好き。」

その言葉に、僕の胸は高鳴り、自然と二人の距離が縮まった。

店を出たあと、冷たい夜風が二人を包む。

咲良は小さく震えながら、僕の袖をそっと掴んだ。

「……寒いね。」

「咲良、上着貸そうか?」

「いいよ、君が風邪ひいたら困るし。」

そう言いながらも、彼女は僕にぴったりと寄り添ってきた。

「……今日は、ありがとう。いろいろ助けてもらってばっかりだね。」

「そんなことないさ。俺も楽しかったよ。」

咲良が少し頬を染めて、下を向く。

「……ねえ、ちょっとだけ寄っていかない?」

突然の申し出に、僕は少し驚きながらも、彼女の瞳を見つめた。

その中には、少しの不安と、期待のような感情が浮かんでいる。

「本当にいいのか?」

「うん……今日くらいは甘えたいな。」

咲良の部屋に入ると、暖かい空気が二人を包み込む。

彼女はストーブのスイッチを入れ、手早くテーブルに飲み物を用意した。

「こんなとこ、あんまり人呼んだことないんだ。」

彼女が恥ずかしそうに笑う。

「けど……ゆうまくんにならいいかなって、思った。」

その言葉に、僕の胸が高鳴る。

自然と二人の距離が近づき、彼女の顔がすぐそばにあることに気づく。

「咲良……」

「……何?」

彼女の頬が赤く染まり、視線が揺れる。その瞬間、僕はもう言葉を選ぶ余裕を失っていた。

「咲良、好きだ。」

彼女の肩を引き寄せ、そのまま唇を重ねた。

柔らかな唇の感触を味わいながら、僕は自分の鼓動がどんどん速くなるのを感じる。

彼女は一瞬驚いた表情を見せたが、やがてそっと目を閉じて僕に身を任せる。

その時間がどのくらい続いたのかわからないほど、僕たちは夢中でお互いを求め合った。

「……ごめん。いきなりこんなことして。」

少し落ち着きを取り戻したころ、僕はそうつぶやいた。

しかし咲良は首を横に振り、ゆっくりと微笑んだ。

「ううん、嬉しかったよ。ゆうまくんも、私のこと……好きって言ってくれたし。」

僕は恥ずかしさを誤魔化すようにコーヒーを口に含む。

しかし咲良は僕の手を取り、自分の胸元に引き寄せた。

「……ね、もう一回……」

熱を帯びた目で見つめられると、断ることなどできなかった。

今度は僕の方から唇を重ねる。

そしてそのまま彼女をベッドに押し倒した。

「……ここでするの?」

少し戸惑った様子を見せながらも、咲良の瞳には期待の色が滲んでいた。

「ダメか?」

「……ううん、いいよ。」

彼女が小さくうなずくのを確認し、僕は再び唇を重ねた。

先ほどよりも激しく求め合ううちに、お互いの理性は溶けていき、気が付けば二人とも一糸まとわぬ姿になっていた。

「ゆうまくん……」

咲良が僕の首に手を回す。

彼女の熱っぽい吐息を感じながら、僕は優しく抱きしめた。

「咲良、好きだよ。」

耳元で囁くと、彼女はくすぐったそうに身を捩った。

そのまま首筋から鎖骨へと舌を這わせると、彼女の体が小さく震える。

「……私も好き。ゆうまくんのこと、大好き……」

その言葉が嬉しくて、僕は何度も彼女に口づけをする。

ゆっくりと手を下に滑らせていった。

指先が胸に触れると、咲良は小さく声を上げた。

「あっ……」

柔らかな膨らみを優しく揉みしだくうちに先端は硬くなっていた。

「ゆうまくん……もっと強くしても、いいよ。」

その言葉に促されるように、僕は指先に力を込めた。

「んっ……!」

咲良が切なげな声を上げる。

その声に誘われるように、僕は彼女の胸にしゃぶりついた。

「あっ! ゆうまくん……それ、すごいっ……」

舌先で転がすように刺激を与えると、咲良はビクビクと体を震わせた。

「はぁ……んぁっ!」

彼女の声が徐々に大きくなっていく。

その声を聞くたびに、僕の興奮も高まっていった。

「咲良、そろそろいいか?」

耳元で尋ねると、彼女は小さくうなずいて脚を開いた。

彼女の秘所はすでに潤っていて、僕を受け入れる準備が整っていた。

僕はズボンとパンツを脱ぎ捨てると同時に、その入り口へ自分のモノをあてがった。

その瞬間、咲良はビクリと体を震わせる。

「……怖い?」

彼女が首を横に振るのを見て、僕はそっと腰を進めた。

「うっ……ああぁっ!」

咲良が苦しそうな声を上げる。

そんな彼女を労わるように髪を撫でると、少しずつ奥へと侵入していくのがわかった。

やがて根本まですっぽりと収まると、僕は彼女に覆いかぶさるような形で抱きしめた。

「……全部入ったよ。」

耳元で囁くと、彼女は涙目で僕の目を見つめた。

「ゆうまくんの……すごく熱い……」

その言葉にますます興奮した僕はゆっくりと腰を動かし始めた。

「あ、あぁっ……ゆうまくんっ……!」

咲良が切なげに僕の名前を呼ぶたび、愛おしさが込み上げてくる。

僕はさらに深く彼女を求め続けた。

「咲良……もう、出るっ……!」

「……ゆうまくん、大好き……」

彼女が僕の胸に顔をうずめながらつぶやくのを聞きながら、僕は激しく腰を動かした。

そしてそのまま彼女の中で果ててしまった。

「あ、あぁ……」

ぐったりとベッドに横たわりながら、僕は脱力していた。

咲良はそんな僕を見てクスクスと笑っている。

「ゆうまくんって意外と激しいんだね。」

「ごめん……痛かったか?」

慌てて謝ると、彼女は首を横に振った。

「……ううん、嬉しかったよ。私のこと、ちゃんと求めてくれてるんだなってわかったから。」

そう言って笑う彼女の笑顔はとても眩しくて、僕は思わず見惚れてしまった。

――夜は深まり、窓の外は静寂に包まれている。

咲良は毛布に包まれながら、僕の隣で安らかな寝息を立てていた。

「……咲良。」

そっと彼女の髪に触れると、ピクリと体が動き、薄く瞼を開ける。

「……もう、朝?」

「まだだよ。少し休んでろ。」

咲良はふわりと微笑み、僕の胸に顔を埋めた。

「なんだか、幸せすぎて怖いな……」

「どうして?」

「こんな風に誰かと一緒にいられるなんて、今まで想像もできなかったから。」

彼女の声には、どこか切なさが混じっている。

「咲良、大丈夫だよ。俺がいるから。」

その言葉に、彼女は少しだけ泣き笑いのような表情を浮かべる。

そして、そっと囁いた。

「……ありがとう。」

二人の間に言葉はなくても、心が繋がっていることを感じる瞬間だった。

おわり

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