「え、嘘だろ……なんで俺、こんなことに?」
気がつくと、ハルキは見知らぬ異世界に立っていた。
自分の周りは広大な森、見上げるほどの大木と、耳を澄ますとどこかで鳥のような鳴き声が聞こえる。
――つい数日前まで、冴えないデブニートだったのに。
こたつにこもり、ゲームとインスタントラーメンに明け暮れる日々。
「冒険者になりたい」なんて夢だけを語りながら、現実からは逃げ続けていた。
「いや、これがその夢だとしても、無理ゲーすぎだろ!」
異世界転生ものの漫画やゲームにありがちなテンプレを思い出してはみたものの、自分に圧倒的なチート能力がある気配はゼロ。
腹の肉が消えたのはよかったが、それだけでは何の助けにもならない。
腹を空かせてふらふら歩いていたところ、突然矢が自分の目の前の地面に突き刺さった。
「ぎゃあああ! 殺されるぅぅ!」
「うるさいわね! 人間がこんなところで何してるのよ!」
振り返ると、そこにはケモ耳少女がいた。
真ん丸な瞳に、艶やかな黒髪。
そして、腰に携えた小さな弓が彼女の存在感を際立たせている。
「あ、あの、俺、ここで迷子に…」
「迷子? そんなボロボロの格好で、どこの村の人間よ?」
「村どころか、俺、ここがどこかすら知らないんですけど…」
彼女は眉をひそめ、ため息をつく。
「……ほんとに情けないわね。仕方ない、私の村に案内してあげる。でも変なことしたら、この矢を今度は胸じゃなくて頭に突き刺すわよ。」
「わ、わかりました! 何もしません!」
村に案内されたハルキは、そこで異世界の人々に初めて触れることとなる。
村人たちは皆、ケモ耳と尻尾を持っており、人間を見ると珍しそうに眺めてくる。
「なんだか、動物園の檻の中に入れられた気分だな…」
「……自分が檻の外にいる動物だって自覚はあるのね」
ケモ耳少女――リゼと名乗ったその子は、冷たい口調で言い放つ。
しかし、村での生活は決して楽なものではなかった。
「薪割りもろくにできないの? やっぱり人間は頼りないわね!」
「いや、待てよ! こっちの斧、バカみたいに重いじゃん!」
「村の子どもたちでも持てるわよ、それ」
リゼは、ハルキが何かをするたびに呆れた様子でからかう。
「ちょっと、これくらい簡単でしょ? ほら、見てなさいよ」
彼女が目の前で軽々と薪を割る様子に、ハルキは恥ずかしさで顔を赤くする。
―――異世界での日常に慣れてきたある日、リゼの家で二人きりになる夜がやってきた。
「今日は狼族の会合でみんな村を出るの。だから、あんたは私の家で大人しくしてなさい。」
「お、おう…!」
リゼの家は、薪で暖をとる質素な造りだった。
彼女は黙々と夕食を準備し、ハルキに温かいスープを差し出した。
「これ、食べなさい。さっさと寝るわよ。」
「……ありがとう。」
食事を終えた後、リゼは自分の毛布を彼に押し付ける。
「床で寝なさい。私のベッドは使わせないから。」
「いやいや、これ薄いよ!? 冬だし凍えるんだけど!」
「知らないわよ、そんなの。」
しかし、夜が深まるにつれて、冷たい風が家の中にも入り込み、ハルキはガタガタ震え出した。
「……ちょっと、うるさいわね。」
「寒いんだって! どうせなら一緒のベッドに…」
「はあ!? 調子に乗るんじゃないわよ!」
そう怒鳴りつつも、リゼは少し考えた後、渋々自分の毛布を彼の肩にかける。
「……これで我慢しなさいよ。」
「あ、ありがとう。」
その瞬間、彼女の耳がピクリと動き、顔をそむける。
「べ、別にあんたのためじゃないから! 風邪ひかれたら、村の評判が落ちるだけなんだから!」
リゼのツンデレな態度に、ハルキは思わず笑みを浮かべた。
「なんだよ、その言い訳。優しいところもあるじゃん。」
「……寝なさい!」
リゼが怒りながらも顔を赤くする様子を見て、ハルキはこの世界での生活が少しずつ楽しくなってきたように感じるのだった。
ーーー夜が更け、大人しく寝る俺…ではなかった。
\獣耳!巨乳!ツンデレ!可愛い!/
(こんなハイスペックな子と同じ部屋にいて、なにもしない方失礼な話ってもんだ!)
俺は、リゼが寝たのを見計らって、彼女の尻尾に手を伸ばした。
「ひゃあっ!?」
リゼはビクンッと体を揺らし、素早く俺の方を向いた。
「な、なにしてんのよ!」
「え? いや、ちょっとリゼの尻尾に触りたくなって……」
「このド変態!!!触らないで!」
リゼはプンスカ怒りながら毛布を頭までかぶった。
しかし、俺は諦めなかった。
「ごめんって。でも、ちょっとだけ!先っちょだけ!」
俺はリゼが被っている毛布をめくりあげ、彼女の尻尾を優しく撫でた。
「ふわぁっ!……ちょっ、ほんとに、やめっ……」
リゼの尻尾は柔らかくて手触りが最高だった。
さらに尻尾の付け根あたりも触ってみると、リゼは一際大きな声を出した。
「あぁんっ!」
腰がひくひくと上がってくる。
やばい……めっちゃ可愛い……。
もっとこの可愛い声を聞いてみたい……。
俺はリゼの尻尾の付け根をクリクリといじる。
「くっ……ふぅっ、んぁ……やめて、そこ……」
彼女の息が荒くなっていく。
顔も真っ赤で目も潤んでいた。
「もう無理だ、我慢できない!」
俺は彼女に覆い被さり、キスをした。
舌を絡ませてくるディープなやつだ。
彼女の尻尾が嬉しそうにブンブン揺れる。
「んっ……ちゅぱっ」
しばらくして口を離すと、二人の間に唾液の糸が引く。
彼女は蕩けた顔で言った。
「……もっと……」
俺は、再び彼女の唇に自分のそれを重ねた。
今度はさっきよりも激しく舌を入れ込む。
「んふっ……はぁ……」
長い長いキスの後、俺達は見つめ合った。
「……あのさ、俺もう我慢できないんだけど。」
俺がそう言うと、彼女は恥ずかしそうに小さくコクッとうなずいた。
彼女の下着を脱がせようとすると、尻尾でペシッと叩かれた。
「恥ずかしいから自分で脱ぐし…」
リゼは下着を脱ぎ、全裸になった。
「ほら、これで満足?」
「いや、もっと恥ずかしいことしたいんだけど……」
俺は彼女の胸に触れた。
リゼのおっぱいは柔らかくて張りがあってとても揉みごたえがあった。
「んっ……ちょっと!どこ触ってんのよ!」
とリゼは怒ったが、俺は気にせず揉み続ける。
すると彼女は少しずつ甘い声を出した。
「……あんっ……やめっ……」
(何だこの生き物!俺を喜ばせるために生まれてきたんじゃないか?!胸を揉んだだけでこの反応だと乳首なんて触ったらどうなるんだ。ハスハス。)
俺はリゼの乳首を舐めた。
「ひゃああっ!」
リゼは叫び声をあげた。
そのまま舌先で転がしたり甘噛みしたりした。
「んっ……あっ、だめぇ……」
(やべえなこれ、もう完全にメス顔じゃん!めっちゃ可愛いんだけど!)
下も触っていいかと言うと彼女はコクッとうなずいた。
ゆっくりと足を開く。
そこはもうぐっしょりと濡れていた。
俺は彼女の割れ目に顔を近づけ、舌先で優しく舐め始めた。
「ひゃぁっ!そ、そこは汚いからぁ!」
とリゼは言ったが、無視してクリトリスを見つけるとそこを中心に攻め始めた。
「あぁん!だめぇっ!」
彼女は腰を浮かせながら喘いだ。
「リゼ、ここ弱いんだろ?」
と聞くと彼女は涙目になりながら答えた。
「うん……だからもうやめてぇ……」
しかし俺は止めずひたすら責め続けた。
パタパタと揺れている尻尾が俺を誘う。
「ほら、尻尾も触ってほしいんじゃないのか?」
彼女の尻尾を握ると彼女は大きく体を跳ねさせた。
「ふわぁぁっ!そ、それダメぇ!」
尻尾の先をこちょこちょと触ると彼女はさらに大きな声で喘ぎ始めた。
「やだっ!なんかくるっ!きちゃうぅ!!」
次の瞬間、プシャァアアッ!!っと潮を吹きながら達したようだ。
俺は彼女の股間からべしゃべしゃに濡れた顔を離し、彼女の顔を見ると恥ずかしそうに手で顔を隠してた。
俺はニヤリと笑うと彼女を持ち上げ、今度は自分のアレを彼女の口に押し当てると一気に奥まで突き入れた。
「!?んんんっ!?!?」
手で頭を上下に押し、逆の手で尻尾を触る。
「んっ……じゅぽっ、んぶっ////」
彼女は苦しいのと気持ちいいが混ざりあって尻尾が嬉しそうにビクビクしている。
「んんっ!おごぉっ!」
(やべえなこれ!めっちゃ興奮するんだけど!!)
そして俺は限界を迎えようとしていた。
「出すぞっ!」
ドピュッドピューーッ!!ビュルルルーッ!!ビューーーッ!!!
大量の精子が彼女の口に発射される。
リゼはそれをゴクゴクッと飲み干していくが、それでも収まりきらなかった分が口の端から溢れていた。
「けほっ!けほっけほ!」
リゼは咳き込みながらも全部飲み干したようだ。
俺はそのまま彼女を押し倒し、中指でクリトリスを優しくいじる。
「んっ……ああぁっ」
甘い声を出す彼女を無視してさらに激しく動かすと彼女はギュッと俺にしがみついて上目遣いでお願いしてきた。
「あ、あのね、中も気持ちよくして欲しい……」
(この可愛いおねだりを聞けない男はいないだろぉおおおお!そんな男は男じゃねぇぇぇえ!!)
激責スイッチが入った俺は止まらない。
リズの中に指をずっぷり入れる。
「あぁっ!そこぉお!」
グチュッヌプッと水音を立て激しくかき回す。
「あ、あっ!!!だめ!!!イクッ、イッちゃうぅうううう!!!!」
ビクビクと体を痙攣させながら果てるリゼ。
(可愛いなこのやろおおぉぉ)
俺はさらに責め立てる。
「やだっ!今イってるからぁ!!」
しかし俺の指は止まらない。
彼女のお腹あたりをコンッコンッと押すと甘美な声とともにお汁がじょぼじょぼ溢れ出る。
「やぁっ!それだめぇっ!!」
俺は彼女のお腹を優しく押しながら陰核を親指でグリッと刺激した。
「あああああぁっ!」
プシャァアッ!!
再び盛大に潮吹きするリゼ。
「も、もう許してぇ……」
リゼはもう出ないとばかりに目に涙を浮かべながら懇願してきた。
俺は再び彼女の尻尾を掴む。
「ひゃあんっ!」
そのままもふもふ触ると彼女はさらに大きな声を出した。
「やぁっ!またきちゃうっ!!」
俺はその瞬間、パッと指を抜き、代わりに自分のモノをリゼの割れ目にあてがい一気に挿入した。
「あぁっ!入ってきたぁ!」
リゼは嬉しそうに叫んだ。
パンッ!パァン!という音が部屋中に響き渡る。
「リゼの中すげー気持ちいいよ!」
俺がそう言うと彼女は嬉しそうな顔をした。
そして尻尾をフリフリと振る。
「嬉しい……もっと気持ちよくなってね……」
リゼの尻尾が腰に巻きついてきたと同時に俺は一気に腰を打ち付ける速度を上げた。
パンッ!!パァンッ!
激しい抽挿を繰り返す度に愛液が溢れ出て止まらない。
「あぁっ!すごいぃいっ!!」
リゼは体を仰け反らせながら喘いだ。
彼女の子宮口を何度もノックすると、彼女はビクビクと体を震わせている。
俺はラストスパートをかけ始めた。
「中に出すぞ!」
彼女はギュッとしがみついてきた。
「うんっ!いっぱいちょうだい!!」
大量の精子が彼女の子宮口に注ぎこみ、一気に自分のモノを引き抜いた。
「ああぁぁあっ!!!」
プシャァアアッ!!
それが気持ちよかったのか、最後に豪快に潮を撒き散らし、リズは倒れ込んだ。
リゼは布団の端を直しながら、顔を真っ赤にして目をそらした。
「……ったく、もう二度とこんなことしないわよ。」
「そ、そうだよな…ごめん。」
ハルキもどこか気まずそうに俯きながら、リゼの耳がピクリと動くのを目にして思わず笑ってしまった。
「何よ、その顔。」
「いや、やっぱり耳動くんだなって……なんか可愛いなと思って。」
「ばっ、バカじゃないの!? こんな状況で何言ってるのよ!」
リゼは怒鳴りながらも耳を抑え、恥ずかしそうに顔を赤らめる。
その仕草に、ハルキは心のどこかが温かくなるのを感じた。
彼女の怒りをなだめるため、ハルキは思い切って謝る。
「リゼ、俺、ほんとに感謝してるよ。村に連れてきてくれたことも、世話してくれることも…。」
「…そんなの、私が勝手にやってるだけよ。」
リゼのそっけない返事に、ハルキは少しだけ微笑む。
「でも、俺…異世界に来て初めて思ったよ。こんな俺でも、もう少し頑張らなきゃなって。」
「……あんた、なんか少しだけ顔つきが変わったわね。」
リゼはそう言ってじっとハルキを見つめる。
その目には、これまでの冷たさとは違う、どこか柔らかさが宿っていた。
「まあ、せいぜい村人たちの邪魔にならない程度に頑張りなさいよね!」
「おう、頑張るよ。」
二人の間に、少しだけ暖かい空気が流れた。
おわり
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